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堀越千秋さん ありがとうございました。

スペイン在住の画家、堀越千秋さんが、

マドリードで10月31日にお亡くなりになりました。

 

まだ67歳の早すぎる悲報に、ただただ戸惑うばかりですが、

心からご冥福をお祈りしたいと思います。

 

 

瑞雲舎では、

遠野の昔話絵本『ふるやのもり』の絵を描いて下さっていました。

 

『ふるやのもり』(鈴木サツ:語り/堀越千秋:絵)

 

どの場面も、力強い線とあでやかな色彩で描かれた素晴らしい絵本です。

 


青く描かれた馬は神々しいばかりに美しく、
確かにこんな美しい馬なら、盗人もオオカミも盗みに

忍び込みたくなったであろうと思わせます。

 

 

文章が全て遠野弁で書かれたこの絵本。

絵を見ながら声に出して読んでみると、その迫力に不思議な世界に入り込んだような

気持ちになります。

 

 

オオカミはあくまで恐ろしげです。

こんなすごいオオカミの出てくる絵本、他に見たことがありません。

 

 

 

 

「ふるやのもりァ来だ」の声に必死で逃げ出す

オオカミと盗人。

一冊を通して、どの絵を見ても渾身の作品です。

 

 

 

 

今、見てもまったくなんて絵本だろう!

と驚嘆します。

 

今まで、いったい何度この絵本を読ませていただいてきたことか。

読むたびに、聞いてくださる方々の目が絵に釘付けになっているのを、

ひしひしと感じていました。

遠野の言葉が耳に難しくても、この絵が見る人を、お話の世界へと引きずり込んでいくのを、

すごいことだと感じていました。

 

こんな素晴らしい作品を残していただいた事、

心から感謝しております。

堀越千秋さん、素敵な絵本を描いて下さってありがとうございました

zuiunsya * - * 17:12 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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