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クリスマスには絵本を贈ろう

12月6日の朝日新聞朝刊(東京版)で、

「クリスマスに贈る絵本」という広告企画があり、

瑞雲舎からは『おとうさんねずみのクリスマスイブ』

を掲載してもらいました。

 

 

(クレメント・ムーア:原作/ダニエル・カーク:文と絵/わたなべてつた:訳)

 

 

久しぶりの広告掲載ということもあり、

火曜日の朝は、ワクワクしながら朝刊を開きました。

 

 

 

思いのほか大きな広告ページに

『おとうさんねずみのクリスマスイブ』

の表紙を見つけておおっ! と嬉しくなりました。

 

と、それと同時に、その広告ページの真ん中に、

「クリスマスに贈る絵本」というキャッチコピーがあって、

その文字を見ていたら、色々思い出して大変懐かしくなりました。

 

 

 

子どもの頃、私の住んでいた北海道の故郷には、

町の中心街に道路を挟んでほとんど向かい合わせに、

本屋さんが二軒ありました。

 

クリスマスの時期になると、店の外にまでクリスマスの曲が大音量で流されていて、

前を通っただけで胸がドキドキしたものです。

今年は、どんな本がもらえるだろう…。

 

クリスマスの当日は、お店の人がサンタクロースに扮装して、

沢山のプレゼントをそりに乗せて、雪道を引っぱって歩いていました。

 

 

その人たちが、自分の家に来てくれるをどれだけ待ったことか。

 

そうして、やっと我が家の番になって「メリークリスマス!」の声と一緒に、

クリスマスの包装をされた本を手渡されるのが、その年一番の嬉しい出来事

でした。

 

本物のサンタクロースがやってくるとは、考えた事もなかったけれど、

(その時代、サンタクロースの話なんて誰もしてくれませんでした)

本屋さんがサンタクロースの格好で本を届けてくれるのが、

確かにクリスマスの大きなイベントだったのです。

 

 

 

今年のクリスマスも沢山の子ども達が、

サンタさんに色んなプレゼントをお願いしている事でしょう。

 

お願いしたプレゼントも嬉しいけれど、

身近な人が、心をこめて選んでくれたプレゼントも嬉しいはずです。

 

 

長く何度も読み返したくなる絵本や本を、

ぜひ子ども達にプレゼントしてあげて欲しいなと思います。

 

本は、すぐに読まれることがなかったとしても、

ずっと本棚に残り、いつか必ずその子の必要となった時にページが

開かれるのを待ってくれるはず。

 

 

 

そんな事を考えてしまいました。

 

私の故郷の本屋さんは、二軒ともお店をやめてしまったそうです。

あの、わくわくドキドキのクリスマスのサンタクロース、

もう待たれる事もないのかと思うと、本当に残念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

zuiunsya * - * 17:25 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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