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『密林一きれいなひょうの話』1月新刊のお知らせ

【1月新刊のお知らせ】
『密林一きれいなひょうの話』2018年2月1日発売
ぼくは、みつりんいち きれいなひょうに
なりました。

『密林一きれいなひょうの話』

(おはなし:工藤直子/絵:和田誠)

isbn:978-4-907613-19-8

32P オールカラー 定価(本体1,400円+税)

 

ぼくは、ひょうです。

みてください。ぼくの きれいなはんてんを。

 

つやつや、ぴかぴか、すてきでしょう。

ぼく、とてもじまんなんです。

 

ところが…………

 

 

 

 

 

「はあっくしょん」と、ひょうが目を覚ましたら、

自慢の斑点が3個しか残っていませんでした。

 

 

 

 

 

 

どこかへ消えてしまった自慢の斑点を探しに、

ひょうは3個だけ残った斑点を持って密林に出かけます。

 

ひょうは密林で次々と動物達に出会いますが、

みんな、残った斑点を「おくれおくれ」「ちょうだい」と言います。

そしてとうとう斑点は一つもなくなってしまいました。

 

しかも、最後に出会ったまんとひひに、

今朝、斑点が蝶のように空を飛んでいたと教えられて、

ひょうは、泣きそうになります。

 

自慢の斑点だったけれど、斑点は本当は、蝶になりたかったんだ。

 

でも、ひょうは、はっと気がつきました。
何に気がついたか、それは読んでのお楽しみ。

 

最後のページを捲ったら、きっと読んでいたこども達の

顔がぱ〜〜っと明るくなるはず。

 

 

考え方が変わったら

こんな素敵な結末が待っていたなんて。

 

 

初めてこの絵本を読んだのは、もう何年も前のことです。

見事な色彩感覚で描かれたユーモラスでおしゃれな動物達を見ながら

お話を読み進めていくと、だんだん斑点をなくしたひょうの気分になって、

一緒にどきどきしたり、悲しくなったりしてしまいました。

 

そしてとうとう残りの1個の斑点がなくなってしまって、

これから一体どうなるのかしらと思ったら、

 

最後には思いもかけぬ結末が待っていて、

思わず「わ〜っ」と叫んでしまいました。

 

すっかり絵本の世界に入り込んでしまっていたのです。

 

絵本の楽しさがいっぱい詰まった、優れた美しい絵本だなあと思いました。

 

1975年に銀河社から刊行されていたこの絵本、

しばらく絶版でしたが、このたび

瑞雲舎から復刊刊行させていただくことになりました。

 

出版社が変わりますが、内容は昔のままです。
時代は変わっても、美しいものは美しく、
面白いものは面白い。

改めて優れた絵本のもつ魅力に驚かされています。

 

 

素敵な素敵な絵本です。

たくさんの子どもたちの手に届いてくれますように。

 

 

zuiunsya * - * 15:30 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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