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『あたまをなくしたおとこ』重版しました

【『あたまをなくしたおとこ』増刷のお知らせ】

(クレール・ビショップ:文/ロバート・マックロスキー:絵/もりうちすみこ:訳)

 

ある朝、男が目をさますと、なんと頭がなくなっていた。
頭を探しにおまつり会場に出かけてみたが……。
奇想天外なストーリーとあっと驚く結末。
名手マックロスキーの描く二十世紀初頭のアメリカの牧場や
おまつりの風景も楽しい古典名作絵本です。
しばらく在庫がきれていたのですが、久しぶりの増刷です。

 

『シナの五にんきょうだい』
(ビショップ:文/ヴィーゼ:絵/川本三郎:訳)
のお話を書いたクレール・H・ビショップ(1899-1993)
が文を書いています。
ビショップは、お話作りの巧みさに定評がありますが、
『あたまをなくしたおとこ』の語り口も又、なんとも面白い。

彼女は、フランス最初の児童図書館開設に携わった後、結婚してアメリカに渡り、
ニューヨーク公共図書館に勤務。ストーリーテリングがお得意だったそうですから、
きっと、このお話も実際に子ども達に、語っていたことでしょう。
「あたま」に続く言葉が、思わず笑いを誘います。
そして、物語後半の「男のあたま」について語られる、重ね言葉の
なんと楽しいこと!!
これはもうぜひ、声に出して読んでみてください。
そして、なんと言ってもお話を盛り上げているのは、
ロバート・マックロスキーの絵です。
マックロスキー(1914-2003)は、『かもさんおとおり』と『すばらしいとき』など、
沢山の素晴らしい作品を描いたアメリカ絵本黄金期を代表する絵本作家の一人です。
(おまつり会場のメリーゴーランド)
アメリカの農業祭りの風景が丁寧に細部まで描かれていて、
これはもうとにかくお見事!
原書に書かれてあったイラスト内の手書き文字は、
すべて日本語の手書き文字に置き換えてあります。
ぜひ、じっくりと見てくださいね。
主人公の男の姿も面白いのですが、
物語の最初からずっと一緒に登場している黒猫もぜひお見逃しなく。


……さてさて、頭は戻ってくるかしら。
それは読んでのお楽しみ~。
*図書館さんや、学校図書館さんで、買い替えのご注文をいただいていたのですが、
お応えできていませんでした。
ごめんなさい。
やっとご購入いただけます!
よろしくお願いいたします。
zuiunsya * - * 16:46 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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