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3月新刊絵本『しばふって、いいな!』発売のお知らせ

3月1日発売

『しばふって、いいな!』

(文:レオーネ:アデルソン/絵:ロジャー・デュボアザン/訳:こみや ゆう)

定価(本体価格1400円+税) 32p

 

いまから いうもの あててみて。
ながいのも あれば、みじかいのも ある。
おひさまに あたると きらきら かがやき、
いつのまにやら おおきくなって、
あまい かおりで ちくちくしてて、
ざらっとしてたり、つるっとしてたり、ひんやりしてたり。
   これなぁんだ? わかるかな?
よおく かんがえてみて。こたえはー。
そう、くさ!
                    (美しい見返し)
子どもも大人も、
楽しいことするなら芝生の上が一番と知っています。
ところが昆虫や動物や鳥の身になって見回してみると、
そこには別の世界が広がっていて、
エサになったり、隠れ家だったり。
視点を変えることで、私たちの世界が多様性に満ちていることを
伝える美しい絵本の登場です。
声に出して読んだら、文のリズムや韻やリズムがとても心地よい、
この絵本の文を書いたのはレオーネ・アデルソンという人です。

彼は小学校の教師を14年間勤めた後、聾学校の教師などを経て、
世界中を旅してまわり、子ども向けにネイチャーガイドをしたり
反戦活動をしたりしていたそうです。
私たちの周りにある緑色の世界は、私たちだけのものではありません。
同じ地球の上に暮らす様々な生き物にとっても大事な生きる場所。
この絵本は、そんなことを、やさしいことばで私たちに気づかせてくれます。
機知に富んだ構図と鮮やかな色合いの絵を描いたのは、ロジャー・デュボアザンです。
「ごきげんなライオン」シリーズや、「がちょうのペチューニア」シリーズなど
楽しい動物の絵本で著名なデュボアザンは、その生涯に130冊以上作品を手がけました。
今回は、挿絵を担当していますが、緑、黄、黒の3色で描かれた緑の世界は
あまりにも美しく、1枚ずつがそれだけでもポスターになりそうなくらい。
視点を変えてみれば、私たちの周りの世界が違って見えることを、
そして緑の上で過ごす時間の豊かさをお楽しみください。
「虫も人も、しばふを好きな わけがある」
アメリカ 1960年初版。 日本で初訳です。
zuiunsya * - * 01:00 * comments(0) * - * pookmark

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