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お家で遊ぼう! ことば遊び「一文字変えたら」

家でできる遊び

(外出しないのが最良ならば、家の中で楽しく時間を使う方法を

考えましょう)

 

何も準備しなくてもできること…その3

(これは紙とエンピツがあった方が良さそうです)

 

「しりとり」「濁音遊び」ときて、今日はちょっと難しいかな。

頭をフル回転!

 

『ことばのこばこ』(和田誠:作/瑞雲舎)の言葉遊び

ことば遊び「一文字変えたら」

 

「単語の中の一文字を入れ替えて、意味の違う単語を作る」

を繰り返していって、最初の単語を最後には指定されていた違う単語に作り替えるという遊びです。

 

ああ「タブレット」ね。

と気が付かれた方は、かなりのことば遊びのプロ!

『不思議の国のアリス』で著名なルイス・キャロルが考え出した
ことば遊びだそうで、正式にはダブレットと言うのだそうな。

(Doublets が本来の名前なんですって)

*詳細をお知りになりたい方は、

三省堂 辞書ウェブ編集部 Dictionaries & Beyond |三省堂 WORD-WISE WEB
三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺 ⇒コチラ

 

ルイス・キャロルが作ったことば遊び。

<<「ことばのはしご(word ladders)」とも言われていて、

例えば「cold(冷たい)を warm(暖かい)にせよ」というお題を与えられると、

cold → cord(コード)→ card(カード)→ ward(病室)→ warm

といった具合に1文字ずつ変えてゆき別の単語に変形させる遊び>>

 

日本語(ひらがな)だったら、どうやるのかしら。

 

 

『ことばのこばこ』で和田誠さんが、どんな風に考えたのか

ちょっと絵本を見てみましょう。

 

「ことば」の「と」の字を「う」に変えると、

「こうば」……「ば」の字を「し」を変えると

「こうし」……

 

と、次々の一文字ずつ変えていって

最後に到達するのは、

 

そう!

 

最初が「ことば」で、最後の到着点が「こばこ」

書名の「ことばのこばこ」にかけてるんですよ。

 

すご〜〜い。

反対のページでも展開されています。

ちょっと意地悪で最初の一文字は見えないように写してあります。

(覗いてみちゃだめよ。見えないってことにしてね)

考えてみてね。

 

ここに付けられてる和田誠さんのイラストが大きなヒントになります。

それにしても「ことば」をイラストにするなんて、いったいどうするんだろう?

と思いませんか。

「かおり」も!

絵で表現することなんてできないように思うのですが。

この絵を見たら、なるほど! と感心してしまいました。

 

 

和田誠さんは「ことば」を「こばこ」に到着させるタブレットを

(ダブレットか?)2種類も掲載されています。

もっと作れるのかなあ。

 

ことば⇒〇〇〇⇒〇〇〇⇒〇〇〇⇒〇〇〇⇒〇〇〇⇒〇〇〇⇒こばこ

 

さあ、では皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

スタートの単語と終点の単語を決めるのも楽しいですよ。

 

 

ちなみに、ルイス・キャロルの作ったタブレットの問題が興味深いです。

head (あたま)を tail(しっぽ)に、とか、

black (黒)を white(白)に

や、

army (陸軍)を navy(海軍)を合同せよとか、

witch (魔女)を fairy(妖精)に変身させよ。

なんてのがあるんですって。

 

そうそう。

日本語では4文字で始めるととっても大変だそうです(笑)

付録の「対談 ことばの小宇宙 高橋康也×和田誠」

の説明がとても面白いです。お家にある方は、ぜひ絵本だけでなく

付録の冊子もお見逃しなく。

参考『ことばのこばこ』(和田誠:作)

zuiunsya * - * 13:38 * comments(0) * - * pookmark

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