松本春野さん原画展のお知らせ

 

【松本春野さん原画展のお知らせ】


福井市橘曙覧記念文学館開館20周年記念特別展

「松本春野『Life』『モタさんの“言葉”』原画展」

 

橘曙覧記念文学館さんから、原画展のお写真を送っていただきました。

 

入口からどうぞ。

 

 

 

 

 

『Lifeライフ』くすのきしげのり:作/瑞雲舎)と

NHKの人気番組『モタさんの言葉』の2作品の原画展です。

 

期間が11月15日までと長いですから、

沢山の方に見ていただけたらと思います。


開催地:福井市橘曙覧記念文学館
住所:福井県福井市足羽1−6−34
開催日:2020/9/19(土) 〜 2020/11/15(日)
料金:200円(中学生以下、70歳以上、障がい者手帳をお持ちの方は無料)
お問い合わせ:福井市橘曙覧記念文学館 TEL  0776-35-1110

 

Hpはこちら⇒コチラ

 

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〜橘曙覧記念文学館からの紹介文〜


ささやかな日常を詠んだ橘曙覧の「独楽吟」は、私たちのすぐそばに

楽しみがあることを気づかせてくれます。
当館は今年で開館20周年を迎え、この機会にあらためて曙覧が独楽吟

で詠んだ“日常”を見つめ直してみることにしました。
今回、ご紹介する松本春野さんは、日々の暮らしを大切に描いている

絵本作家さんです。

本展では、松本春野さんが手がけた『Life(ライフ)』とNHKの人気

番組となった『モタさんの“言葉”』2作品の原画を展示します。


どちらもホッと心が温まり、前向きに生きるヒントを与えてくれる作

品です。
松本さんの柔らかなタッチの絵と添えられた言葉を通してみなさんの

心をちょっと豊かに、そして毎日の暮らしの中にある楽しみ、幸せを

見つめる機会にしていただけたら幸いです。


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『Lifeライフ』

(くすのきしげのり:作/松本春野:絵/瑞雲舎)

zuiunsya * - * 15:18 * comments(0) * - * pookmark

10月新刊『おおかみの はなし』発売のお知らせ

お待たせしました!!

10月1日発売 (9月下旬には書店さんの店頭に並びます)

『おおかみの はなし』

(早川純子:作 )

定価(本体価格1300円+税) 33p

 

 

むかし むかしの むかしから、

おおかみは 三びきのこぶたを おいかけるのが

大好きでした。

これは、そんなおおかみの はなし……

 

ことば遊び絵本『はやくちこぶた』に登場していた

三びきのこぶたと、おおかみの 楽しいお話が出来上がりました。

 

 

今回は、三びきのこぶたに、おおかみが追いかけられます。

いったい何がおきたんでしょう?

 

 

ページを開いた1ページめ!

見開きいっぱいに描かれた、このおおかみ迫力満点です。

三びきのこぶた達、大丈夫でしょうか(笑)

 

 

 

大丈夫かな〜って、心配しながらページを開くと、

やっぱりいつも通り、おおかみがこぶた達を追いかけています。

 

 

 

 

いつも、こんな風にこぶた達がおいかけられるんですけどね、

この後、立場が大逆転とは?

 

どうやら、足元に落ちてくるバナナの皮に秘密があるような。

どんどん、ページめくっていってくださいね。

 

おや?

 

 

 

横長の絵本の左右のページ全部使って、おおかみ大疾走。

『はやくちこぶた』に登場していた、カエルや、たぬき、茶店のおばあさん、

お坊さんたちも巻き込んでの"大追いかけっこ”の始まり始まり。

 

 

さてさて、果たしてその行先は?

 

 

 

とっても楽しいお話です。

早く読んでもらいたいなあ。

 

一度読み終わったら、じっくり絵本を見なおしてみてくださいね。

細部にこだわって描かれた絵がとっても楽しいです。

 

 

一個だけネタばれ。

お話が始まる本文の前にある見返しをご覧になることをお忘れなく!

 

なんと追いかけっこした地図になっているんですよ。

いったい、この村、どうなってんの? と気になった方、

ぜひチェックしてください。

 

細部は勿論だけど、全体もしっかり見てくださいね。

離して見たらなんに見えるかな〜〜。

 

 

早川純子さんワールドをぜひお楽しみください!

ことば遊び絵本『はやくちこぶた』の詳細はこちらから
絵本ナビ(外部サイト)⇒コチラ
『はやくちこぶた』(早川純子)
『おおかみのはなし』(早川純子)
zuiunsya * - * 11:33 * comments(0) * - * pookmark

7月新刊『歌がにがてな人魚』発売のお知らせ

遠い南の海の人魚の学校のお話

7月1日発売 (6月下旬には書店さんの店頭に並びます)

『歌がにがてな人魚』

(ルイス・スロボドキン:作  小宮 由:訳)

定価(本体価格1500円+税) 56p

 

 

みなさんが知っている人魚って、どんな生き物でしょう?

金色の長い髪をしていて、甘くすんだ声で歌をうたうのが、
人魚だと思っているでしょう?
もちろんそうなのですが、一人だけ、そうではない人魚がいましたー。
遠い遠い南の海の底に人魚の国があります。
そこで一番有名が学校は<ブルー・ロック・スクール>といいました。
その学校に一人だけ赤い髪の毛をしていて、歌がにがてな人魚がいました。
名前をシンシアといいます。
シンシアは歌をうたうのが大好きだったのに、
とんでもなくひどい声をしていたので
みんなが歌う時には、静かにしていなければなりませんでした。
先生はなんとかしようと特別レッスンしてくれましたけど、
どうにもなりません。
シンシアは本当はとっても歌いたかったのに、みんなが歌う時には
ずっとがまんしていました。
ところがある日のこと、シンシアは歌いたくて歌いたくて、
がまんしきれなくなってきました。
同じころ、南の海を遭難しかけた1艘の船が、
シンシア達のブルー・ロックに近づきつつありました。
とうとうシンシアが歌い始めたちょうどその時……!
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にがてがみんなを救った、かわいい人魚シンシアのお話。
楽しいお話に、とても可愛いルイス・スロボドキンの絵がついています。
本を読むのがにがてな人もきっと楽しく読めますよ。
読み終わった時、「あ〜面白かった!」と言ってしまうかも。
にがてなことが、ちょとだけ好きになるかもしれません。
zuiunsya * - * 00:00 * comments(0) * - * pookmark

世界で1冊だけの本を作ろう

 

家でできる楽しいこと。

「世界で1冊だけの自分だけの本を書く」というのいかがでしょう。

 

瑞雲舎の絵本『としょかんねずみ』に素敵なヒントが書かれています。

(ダニエル・カーク:作/渡辺鉄太:訳)

 

 

図書館に暮らすサムというねずみが主人公の絵本ですが、

サム君、この絵本の中で自分で本をなんと3冊も書いています。

1冊書くだけでも大変なのに3冊もなんてすごいでしょう?

 

絵本の中に、本を書くのに大事なヒントが書かれているので、

一緒に見てみましょう。

 

《サムの頭の中には、本で読んだことや、勉強したことが

ぎっしり詰まっていました。知らない世界の風景や、

夢や空想の世界でいっぱいでした。

そこである晩、サムは自分で本を書いてみることにしたのです!》

 

サムは、いっぱい本を読んで色んな事が頭の中にたくさん、

詰め込まれていました。

普通に生活しているだけだと、体験できることはそんなに多くはありません。

だけど、本を読むことで知らない国や、そこで暮らす人やその暮らしを知ることができます。

もしかしたら、夢のような冒険もできるかもしれませんよ。

主人公が感じた楽しさや、悲しさ、苦しみも知ることで、

何を思い、どんな風に感じて、どう考えたかもわかります。

そういうことを「体験が増える」って言うのかな。

 

体験が増えて知ってることが多くなると、

想像できることがいっぱい広がっていって、

それを誰かにも伝えたくなるのかもしれませんね。

ともかく、いっぱい本を読んでいたサムは、本を書き始めました。

 

え〜っ、あんまり本を読んでないからダメかしら?

と思う人もいるかもしれませんね。

 

でも大丈夫。

サムはこんなことも教えてくれます。

 

 

 

《あなたの良く知っていることを書きましょう》

 

そう作文の本に書いてあったんですって。

このページのサムは、鏡に向かってポーズをとって、それを見ながら絵を描いています。

知らないことは描けませんものね。

 

これも大きなヒントですね。

知っていることから書き始めたら、もしかしたらそこが始まりで、

どんどん世界が広がっていくかもしれません。

 

サムもこの1巻目では、自分の生活、ねずみの毎日について書くことにしました。

出来上がった本の題名は『ちゅてきなねずみのまいにち』

どんなお話なのか読んでみたくなりますね。

みなさんも、自分の良く知っていることで、だれかに話したいようなことが

きっといっぱいあるんじゃないかしら。

それをぜひ本に書いてみてください。

 

さて、まず書き始めようと思ったら、必要になるのは紙とエンピツ。

サムも、白い紙を何度も小さく折って本を作った、と書いてあります。

 

私も作ってみました。

まずは白い紙を用意して、

こんな風に折ります。

 

それを横半分に折ってから、

真ん中を切りこみを入れます。
開いて上から見たらこんな感じ。
ぎゅっと縮めると、
簡単な8ページの本ができます。

 

やってみてね。
(白い本の作り方は、インンターネットで検索したら動画も色々でてきます。)

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サムは、本を読むのが大好き。

あんまりたくさん本を読んだので、

頭の中が夢や物語でいっぱいになって、

とうとう自分でも本を書いてしまいました。

 

せっかく書き上げた本なので、

こっそりそれを図書館の本だなに並べておくと…、

 

翌日、図書館にやってきた人たちが見つけて大人気に。

とうとう、みんながサムに会いたいと言い出したので、さあ大変!

 

でもサムは、とても良いことを思いつきました。

(このアイデアがとっても素敵)

 

サムの思い付きのおかげで、図書館にやってくる子どもたちが

みんな、世界で1冊だけの本を作り始めました、というお話です。

 

 

発売当時、たくさんの子どもたちから、手作りの絵本の写真や、

図書館や学校で開かれた手作り本作りのワークショップの様子の写真を

送っていただきました。

【参考『としょかんねずみ』】

 

過去記事(2012.5.8)

『ちゅてきなねずみのまいにち』⇒コチラ

 

zuiunsya * - * 10:09 * comments(0) * - * pookmark

お家であそぼう! ことば遊び「オノマトペ」

今日の関東地方は寒い雨と雪の一日になりそうです。

外出自粛ということもあって、じっとお家にこもってる人が多いでしょうね。
ということで。

お家でできる遊び…その
今日は、紙とエンピツがをご用意ください。
和田誠さんのことば遊び絵本『ことばのこばこ』の中のθ嵬椶陵靴咾任后
ことば遊び「オノマトペ作り」

「オノマトペ」って初めて聞いたって人もご心配なく。
きっと普段、あたりまえのように使ってますから。
オノマトペとは、擬音語と擬態語の両方を指して言います。
実際に聞こえる音を言葉に置き換えたのが擬音語。
例えば雨音を表現する時なんかに大活躍しています。
日本は雨が多いですからね。
あめがシトシトふっている。とかね。
ポツポツポツンポツンザーザー……
(わかりやすいように、カタカナで表記してみました)
ほかにもいっぱいありますね。

擬態語は「有様ことば」とも言われていて、
物事の状態・身ぶりが伝わるように、言葉に置き換えて表現したもの。
こっちは、
ぶるぶる震える、わなわな震える、わくわくする、
(これはカタカナにすると、ちょっと雰囲気でないのでひらがなで)
みたいな感じ。
なるほど、でしょう? よく使っていますよね。

このオノマトペには、同じ言葉を2回繰り返して表現するものが多くて、
今日ご紹介するのは、その「繰り返し表現」することばを作る遊びです。

まず最初に、名詞(物の名前)を一つ決めます。
そして、それを二回繰り返すことでできるオノマトペを作りましょう。
この時、最初の名詞と次のオノマトペは、全く意味が違うものにするのが約束。
例えば、和田誠さんが考えたのをご紹介しますね。
(『ことばのこばこ』より)
たら(魚の名前) これを二回繰り返したら  たらたら
確かに、意味が変わりました。
ぱり(フランスの首都) も二回繰り返すと ぱりぱり 

二つが全く意味が違うというのが、イラストがついていることで
はっきりしますね。

これは、一人で考えても面白いけど何人かで競争するのも面白いです。
紙に書きだして、たくさん書けた方が勝ち。
ゲームになりますね。

オノマトペは、とても感覚的な表現なので、
自分はそう感じた! と思えばどんなことばをつかったって、
オノマトペにはなってしまうのですが、
ゲームにする時は、よく使われているオノマトペでいきましょう。
一応、ゲームのしばりということで。

それにしても、オノマトペって「音」だったり「様子(有)」を
表現する言葉ですから、それを絵で表すって……。
そこのアイデアがすごいですね。

そばに絵本がない〜という人のために、今日は片側のページだけ
ナイショでお見せします。
参考になるかしら。
もう反対側のアイデアも知りたいという人は
絵本を見てくださいね。

さあ、いろんなことでめげそうになっている時は
うんと楽しいことして遊びましょう。
特別なものがなくても大丈夫。
紙とエンピツ、それだけあれば。
あとはアイデアね。
頑張りましょう。
参考『ことばのこばこ』(和田誠:作/瑞雲舎)
zuiunsya * - * 11:02 * comments(0) * - * pookmark
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