『ちびくろ・さんぼ』ビックブック

毎年、今の時期になるとお問い合わせが増える

『ビックブック ちびくろ・さんぼ』についてご紹介です。

 

(写真上から順にビックブック、普通サイズ、ポストカードブック)

「読み聞かせ用にサイズの大きいものを」というご要望にお応えして、

『ちびくろ・さんぼ』のビックブックがあります。

 

『ちびくろ・さんぼ』短いお話ではないのに、

小さいお子さんでも最後まで夢中になって聞いてくれます。

とても楽しいお話ですものね。

 

 

読むたびに、子ども達を惹きつけてやまない「お話」の力には

本当に驚かされます。

 

ビックブックは、少し多めの人数を対象にした読み聞かせで大活躍!

しっかり絵が見えると、お話も一層集中して聞いてくれます。

 

図書館さんでも蔵書してくださってる所が多いので、

読み聞かせに使ってみようかなと思われる方、

ぜひ図書館さんで聞いてみてください。

 

個人でご希望の方は、書店さんでご注文してください。

そんなにお待たせしないで、お届けできると思います。

 

『ビックブック ちびくろ・さんぼ』

定価9800円+税

ISBN 978-4-916016-65-2

サイズ 34.5*44cm

(普通の『ちびくろ・さんぼ』サイズ 16*21cm)

zuiunsya * - * 14:46 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

2017年は酉年!

普段ほとんど忘れている干支も、

一年の始まりにはしっかり意識しますね。

 

2017年は酉年。

十二支の十番目。

 

ちなみに酉は鶏(にわとり)のこと。

 

鳥は人に時を報せる動物です。

また、「とり」は「取り込む」に通じることから、

運気やお客を取り込むと言われ、

商売などでは縁起の良い干支とされているとか。

 

 

そうか!

2017年は景気回復、運気上昇の一年になりそうですね。
瑞雲舎の「鳥」の本と言えば、
2016年9月に新装版となった、
『はんぶんのおんどり』
(ロッシュ=マゾン:文/ほりうちせいいち:絵/やまぐちともこ:訳)
亡くなる前に、なんでも半分に分けるようにとお父さんが言い残したのに、
お兄さんが良いものを独り占めして、弟のステファンはろくな物がもらえません。
それどころか、それまで可愛がっていたおんどりのジョーのことまで
真っ二つにされてしまいました。
ところが、このおんどりのジョー、ただのおんどりではありませんでした!!
おんどりジョーとステファンの冒険物語。
教会の鐘突き堂のてっぺんに雄鶏が飾られるようになったのは、
おんどりジョーのおかげなんですってよ。
次々に強力な味方をゲットして、けちんぼうの王様のいる王宮に乗り込んでいく、
おんどりジョーの活躍ぶりが爽快です。
素早い展開で、あっという間に読み終わってしまうかも。
さすが傑作幼年童話。
冬の寒い夜には、親子で一緒に「おはなし」を読むのはいかが?
きっと冬休みの楽しい思い出になりますよ。
2017年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
zuiunsya * - * 16:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

クリスマスには絵本を贈ろう

プレゼントと言って思い出す絵本に、
アーディゾーニの『あかいえのぐ』があります。
        
   (エドワード・アーディゾーニ:作 津森優子:訳)

 

サラとサイモンのお父さんは画家です。

とても良い絵を描くのですがなかなか売れません。

家族は貧しい暮らしをしていましたが、

いつも仲良く暮らしていました。

 

お金が足りなくなるたびに、色んなものを売ってその場をしのいで

いたのですが、ある日とうとう何も売るものがなくなってしまいました。

 

お父さんが今描いている傑作さえ売れれば、なんとかなるのに。

 

 

明日までに描き終えれば買うという人がいたのです。

でも、最後の仕上げに使う赤い絵の具がありません。

 

お父さんは、子ども達に画材屋さんに頼めと、

お使いに出すのですが、絵の具はもらえませんでした。

 

その夜は、家族みんな悲しい気持ちでいっぱいでした。

明日からどうしたら良いのでしょう。

 

ところが!

次の朝、素晴らしいプレゼントが届きました!

 

 

つらい出来事が起こって絶望の中で身動きが取れない…、

人生には、そんな時もあるかもしれません。

 

でも、一晩眠って夜が明けたら、思ってもいなかった

奇跡のようなことが待っているかもしれなません。

子ども達には、今が最低! な気持ちになる日があっても、

絶望の変わりに「きっと明日こそ」という希望を持って欲しい

と願います。

 

1冊の絵本は、色んなことを語ります。

 

読み終わった後で心に響いた出来事は、記憶のどこかに必ず残ってくれる。

いつか苦しい気持ちになった時に、

「サラたちのような奇跡が起こらないとは限らない!」と、

呪文のように唱えてもらえたらいいなと思います。

 

この本を読むと、いつもそんな気持ちになります。

 

絵本の中には、ひとたびページを開いたら、中にたくさんの夢や愛が溢れていて、

一生の宝物になるような作品が沢山あります。

 

大好きなおもちゃも嬉しいけれど、素敵な絵本は一生の宝物です。

 

クリスマスまであと3日。

 

クリスマスには絵本を贈ろう!

 

 

 

zuiunsya * - * 15:55 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

クリスマスには絵本を贈ろう

子ども達は、サンタクロースにお願いするプレゼント、

今年はもう決めたかしら。

ゲームかな?

おもちゃかな?
本や絵本をお願いした子はいるかしら。
本や絵本をプレゼントしてくれるサンタクロースも沢山いてくれるといいな。
誰かに何かをプレゼントするって案外難しいことです。
なんでもいい、ってわけにいきませんから。
そんな事を考えていたら、この本のことが頭に浮かびました。
『みにくいおひめさま』  
フィリス・マッギンリー:作 まさきるりこ:訳 なかがわそうや:
なにもかもめぐまれたお姫様なのに、残念なことに
エスメラルダは美しくありませんでした。
そんなエスメラルダを、魔法使いでもない町の普通の人、
グッドウィル夫人が美しくしてくれるといいました。
そして、グッドウィル夫人の家で5人の娘達とくらしているうちに、
エスメラルダの中のなにかが変わり、奇跡がおこりました。
      
美しいってなに?
どうしたら美しくなるの?
そんな事を考えさえてくれる童話です。
さて、このおはなしにはエスメラルダを美しく変える
3つの魔法が書かれているのですが、
3つ目、最後の魔法は「プレゼント」がおこしてくれます。
明日は、5人姉妹の末っ子、エコーの誕生日。
皆が、エコーの為に贈り物を用意しているのに、
エスエラルダだけはしょんぼりしていました。
エコーのための贈り物を考えつかなかったのです。
でも、眠れぬ夜をすごしたエスメラルダは、
やがてあるプレゼントを思いつきました。
そして、そのプレゼントをエコーに手渡した瞬間、
エスメラルダに最後の魔法がおこりました。
読んでいて、ちょっとうるっときてしまいました。
エスメラルダ、良い子です。
    
「人に喜こんでもらえる」ものを選ぶ、考える。
誰かが自分の為に時間を割き、一生懸命考えてくれた
「プレゼント」
それはもう、本当に嬉しいですね。
プレゼントは贈られる「物」だけではなくて、
その中にある、たくさんの思いや愛が喜びを運んでくれるのでしょう。
今年のクリスマスは、あなたが選ぶ絵本、本をプレゼントにどうぞ♪
zuiunsya * - * 17:54 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

クリスマスには絵本を贈ろう

12月6日の朝日新聞朝刊(東京版)で、

「クリスマスに贈る絵本」という広告企画があり、

瑞雲舎からは『おとうさんねずみのクリスマスイブ』

を掲載してもらいました。

 

 

(クレメント・ムーア:原作/ダニエル・カーク:文と絵/わたなべてつた:訳)

 

 

久しぶりの広告掲載ということもあり、

火曜日の朝は、ワクワクしながら朝刊を開きました。

 

 

 

思いのほか大きな広告ページに

『おとうさんねずみのクリスマスイブ』

の表紙を見つけておおっ! と嬉しくなりました。

 

と、それと同時に、その広告ページの真ん中に、

「クリスマスに贈る絵本」というキャッチコピーがあって、

その文字を見ていたら、色々思い出して大変懐かしくなりました。

 

 

 

子どもの頃、私の住んでいた北海道の故郷には、

町の中心街に道路を挟んでほとんど向かい合わせに、

本屋さんが二軒ありました。

 

クリスマスの時期になると、店の外にまでクリスマスの曲が大音量で流されていて、

前を通っただけで胸がドキドキしたものです。

今年は、どんな本がもらえるだろう…。

 

クリスマスの当日は、お店の人がサンタクロースに扮装して、

沢山のプレゼントをそりに乗せて、雪道を引っぱって歩いていました。

 

 

その人たちが、自分の家に来てくれるをどれだけ待ったことか。

 

そうして、やっと我が家の番になって「メリークリスマス!」の声と一緒に、

クリスマスの包装をされた本を手渡されるのが、その年一番の嬉しい出来事

でした。

 

本物のサンタクロースがやってくるとは、考えた事もなかったけれど、

(その時代、サンタクロースの話なんて誰もしてくれませんでした)

本屋さんがサンタクロースの格好で本を届けてくれるのが、

確かにクリスマスの大きなイベントだったのです。

 

 

 

今年のクリスマスも沢山の子ども達が、

サンタさんに色んなプレゼントをお願いしている事でしょう。

 

お願いしたプレゼントも嬉しいけれど、

身近な人が、心をこめて選んでくれたプレゼントも嬉しいはずです。

 

 

長く何度も読み返したくなる絵本や本を、

ぜひ子ども達にプレゼントしてあげて欲しいなと思います。

 

本は、すぐに読まれることがなかったとしても、

ずっと本棚に残り、いつか必ずその子の必要となった時にページが

開かれるのを待ってくれるはず。

 

 

 

そんな事を考えてしまいました。

 

私の故郷の本屋さんは、二軒ともお店をやめてしまったそうです。

あの、わくわくドキドキのクリスマスのサンタクロース、

もう待たれる事もないのかと思うと、本当に残念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

zuiunsya * - * 17:25 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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