お家で遊ぼう! ことば遊び「濁音遊び」

家でできる遊び 

何も準備しなくてもできる…その2

 

「ことば遊び」は準備してなくても、いつでもどこでも遊べますよ。

今日ご紹介するのは『ことばのこばこ』(和田誠:作)の中の

 

「ことばあそびぁ廚ら  濁音、ことば遊び 

 

ひらがなは、濁点が付くと濁音になります。

例えば、か⇒が さ⇒ざ のようにです。

 

ある言葉の一文字に濁点がついて濁音に変わると、

すっかり意味が変わってしまいます。

「さる」と「ざる」では全く違うものですね。

 

そんな風に、濁音が入ってる単語と入ってない単語を使って、

短い文を作って遊びます。

 

まずは、その前の第一段階。

濁音のあるなしで、どれくらい言葉の意味が変わるか探してみましょう。

 

あひる ⇒ あびる

おなが ⇒ おなか

 

次に、濁点のついた単語とつかない単語の二つを入れて短い文を作ってみます。

こうなります。

 

あひるがみずをあびる

おながおなかがすいた

 

 

ちなみに、『ことばのこばこ』の付録でついている冊子

「対談 ことばの小宇宙 

高橋康也(英米文学者・東大名誉教授)vs 和田誠(イラストレーター)」

(…お二人とも、故人になってしまいました)

の中で、和田誠さんはこんな風に書かれています。

 

<<濁点があるかないかで言葉が変わるというもので、

有名な「世の中に澄むと濁るの違いにて、

はけに毛があり、はげに毛がなし」という、

あれのバージョンです…>>

 

『ことばのこばこ』の中では、濁音遊びの文には

全部鳥の名前が入れられています。

そして登場する鳥を、和田誠さんが絵にしています。

絵があることで、濁音になった時とならない時の差がより

明確に伝わってきます。

 

 

ちょっと、本をお見せしましょうね。

 

 

 

反対側のページも特別にどうぞ!

 

 

 

よくこんなこと考えられるなあ、すごすぎ! 

と思いますけど、私もちょっとやってみたくなりました。

(絵は描けません)

 

きじきしべにおりたった

 

どうでしょう(笑)

 

もっと考えたかったのですが、なかなか鳥の名前が思い浮かびません。

鳥の名前を知ってないと、作れないということに気がつきました(笑)

 

動物でもできるかな?

 

ふたをもちあげるぶた

ぞうにのったらたのしそう

 

とかどうでしょう。

 

色々考えてみてください。

(案外、鳥の名前が浮かばなくて、残念ながらそばに図鑑類が何もなかったので、

ネットで「鳥の名前」と検索してみたのですが、

名前だけ知ってるのに姿を知らなかった鳥やら、

初めて見たわという鳥もいて、それはそれで楽しかったです。
ヒトの興味って、意外なところで満足させられるものですね)

それから、ひょっとしたら紙と鉛筆を用意した方が良いかもとも思いました。

だって傑作が出来上がったら、誰かに見せたくなりますからね。

 

では! 楽しいことば遊び考えてみてください。

 

参考 『ことばのこばこ』(和田誠:作/瑞雲舎)

 

 

 

 

 

 

 

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お家で遊ぼう! ことば遊び「しりとり」

家でできる遊びで、何も準備しなくてもできるもの……?

 

と考えたら、一番先に頭に浮かんできたのが

「しりとり」

なんと言っても事前準備ゼロでできるのが嬉しい(笑)

片手間でもできちゃう。

なんなら、食事の支度しながらでもできます。

寝転んでてもOKです。

 

子どもが小さかった時、家族旅行では車の中、列車の中、お宿の中、

いつでもどこでも「しりとり」していた懐かしい思い出。

お手軽な時間つぶしだったなあ。

 

小さい時は小さいなりに。

少し大きくなったら、「動物の名前だけで」とか

「カタカナ」のものだけとか、しばりをつくって遊んだこともありました。

 

飽きてきたら、ふざけて、なんてもアリにして、

リンゴ食べるゴリラ!

ラッパふいてるサル!

る?

る?

 

るすばんしている、サル!

とかね。

 

瑞雲舎の絵本に
和田誠さんのことば遊び絵本の王様『ことばのこばこ』があります。
この中にはことば遊びが18種類のっていて、
勿論、この中にも「しりとり」があります。
「しりとり」と言っても普通の「しりとり」ではありません。
工夫され具合がすごすぎて、初めて見たときは、
しばし和田誠さんの天才っぷりに呆然としました。
単語しりとりではなくて、
文章のしりとりです。
しかも「二文字しりとり」!!
文章の語尾の二文字が、
次の文章の頭の二文字に使われているのです。
ことばのこばこ ^貳嶌能蕕離據璽犬任后
くものむこうに なにかある
あるぷすのゆき あるのかな
かなだのもりが はらっぱか
こんな感じ。
反対側のページも気になるでしょ?
この絵本がお家にあればよいけれど、なかったら、
今は図書館もお休みだから、当分見られないというお子さんのために、
今だけ、こっそり一部だけどお見せしましょう。
どう?
すごくないですか?
「二文字しりとり」にびっくりしてたら、それどころではありません。
14行にわたって、ちゃんと詩になっていて。
しかも!
くも で始まった「二文字しりとり」は、
最後の行の語尾でちゃんと くも で完結している!!
ああ、びっくり。
ことば遊びって、奥が深いですね。
なんにも用意しなくてもできるけど、
突き詰めたら、どんなところまでも突き詰められそう。
ああ、
そうしたら紙と鉛筆は必要になるかな。
親子で、友達同士で、日本語、ひらがなのすごさを再認識する
良いチャンスかもしれません。
誰でもどこでもできる「しりとり」ですが、
すごいことができるかも。
ぜひ遊んでみてください。
参考『ことばのこばこ』
(和田誠:作/瑞雲舎/瑞雲舎版初版1995年)
zuiunsya * - * 00:00 * comments(0) * - * pookmark

『てのひらすいぞくかん』でも、遊べるよ!

昨日ご紹介した『てのひらどうぶつえん』に続き

今日は、『てのひらすいぞくかん』を参考にして
手形の上に線や絵を描きたして、海の世界を作ってみましょう!

 

 

 

 

【用意するもの】紙、クレヨン、サインペンなどの筆記用具、
手形をとるために手のひらに色を付けることができるもの。

 

 

 

 

日本理化学さんが作った安全安心なクレヨン、キットパスや、
手形をとる用にできているスタンプ(人体に無害)
があると便利です。
が、なくても、お家にあるものでもできますよ。
絵具を溶かして台所用のスポンジに吸わせて、
そこにポンポンと、てのひらをくっつけると色が付きます。
それを紙にぺたっ!
手形をつくるだけでも、楽しい! からたくさん、ぺたぺたしたくなります。
せっかくだからいっぱい作っちゃいますか?
今日の日付を書いておいたら、良い記録にもなるかもしれませんね。
この手形をじ〜〜〜っと見て、
そこに線や絵を描きたすと、
海の中の生き物ができます。

 

 

ふむふむ。
横にしてみたりしても良いかもしれません。
例えば、この手を二つくっつけると……、
カニ!
イカ! とか。
そして、
カメ! も。
海の世界は、生き物がたくさん。
小さな魚は群れで泳いでいます。
ほら、こんな風に。
にぎやかなのが、とっても素敵です。
もし今、毎日を学童はじめ何人かで集まって日中を過ごされているとしたら、
教室以外で大勢で一緒に何かできるなんて、
こんな機会、今しかないかもしれません。
みんなで一緒にチャレンジしてみてはいかが?
発想の転換!
せっかくだから、良い思い出を作ってください。

 


 

 

以前、「てのひらすいぞくかん」を使って作品制作されたというご報告を頂いて、
そのことを写真入りでブログに書かせていただいています。
このブログの上にある検索の小窓に「てのひらすいぞくかん」と
入れたら、いくつか記事がでてきて作品も見ることができます。
過去の記事⇒こちらから
とっても素敵なので、ぜひ見てみてください。
一人での作品作りも楽しいけど、
みんなが集まって一緒に制作すると、大きな作品も作れるし、
自分だけでは思い浮かばなかった発想も教えてもらえて、
すごいものができあがるかもしれませんよ!

 
『てのひらすいぞくかん』
(ハン・テヒ:作/やの もみこ:訳/瑞雲舎 2011年初版)
zuiunsya * - * 16:34 * comments(0) * - * pookmark

『てのひらどうぶつえん』で遊びましょ!

学年末まであとわずかというところで、

コロナウィルスのせいで学校に行けなくなってしまった子どもたち、

家庭や、学童保育で毎日、どんなことをして過ごしていますか?

いつもとは違う毎日に退屈していないかしら。

 

 

一人でも遊べて、(誰かと一緒ならもっと楽しい)

家の中でできる楽しいことないかしらと考えたら、

 

あるある! ありました。

 

学童やクラブなど大勢でも遊べて楽しい遊び

 

『てのひらどうぶつえん』して遊びましょ!

 

始める前に、きれいに手を洗う方がいいな。

終わったら、もう一度きれいに手を洗いましょうね。

 

 

【用意するもの】 紙、クレヨンやサインペン、手のひらに色をつけられるもの。

 

まずは、てのひらに色をつけて、手形スタンプを作ります。

キットパスというチョークの会社が作った安心安全なクレヨンが便利ですが、

キットパス⇒こちら

手形用のスタンプ台があれば、それもOK。

こんな感じの ⇒こちら

 

絵具を溶かして、台所用のスポンジに含ませてから、

それをスタンプ台かわりにして、手をぺたぺたするのでも大丈夫。

 

なんにもなかったら、白い紙の上に手のひらを広げて置いて、

周りをペンでなぞって手形を作るのなら簡単です。

上から色を塗れば良いだけ。

 

紙に大きく手のひらを広げて、ぺたっ!

 

手のひらに付いた色を白い紙にパシッと押したらこんな感じです。
お相撲さんの手形みたいね。
色を変えて反対の手でやってみたら、こんな感じ。
準備ができたら、手形の上に線や絵を足して、
動物を作ってみます。
じっとじ〜っと手形を見てみましょう。
なんなら、逆さにしてみましょうか。
さっきの手形をくるりんと180度回転させるとこんな感じ。
何かに見えて来るかしら。
例えば、こんな感じ。ゾウ!
こっちは、キリンです。
これはすごい! クジャク!
これは絵本『てのひらどうぶつえん』の中のアイデアですが、
みなさんならどんなアイデアが浮かぶでしょう?
たくさん作ってみてね。
思いもよらないアイデアが浮かぶかも!
大人もやってみたら楽しいですよ。
(子どもたちには負けちゃいますが)
楽しい時間を過ごしてくれますように。

 

【参考】『てのひらどうぶつえん』

(ハン・テヒ作/星あキラ・キム・ヨンジョン共訳/瑞雲舎)

2007年初版 32p  定価(本体1,200円+税)

 

zuiunsya * - * 14:03 * comments(0) * - * pookmark

3月新刊絵本『しばふって、いいな!』発売のお知らせ

3月1日発売

『しばふって、いいな!』

(文:レオーネ:アデルソン/絵:ロジャー・デュボアザン/訳:こみや ゆう)

定価(本体価格1400円+税) 32p

 

いまから いうもの あててみて。
ながいのも あれば、みじかいのも ある。
おひさまに あたると きらきら かがやき、
いつのまにやら おおきくなって、
あまい かおりで ちくちくしてて、
ざらっとしてたり、つるっとしてたり、ひんやりしてたり。
   これなぁんだ? わかるかな?
よおく かんがえてみて。こたえはー。
そう、くさ!
                    (美しい見返し)
子どもも大人も、
楽しいことするなら芝生の上が一番と知っています。
ところが昆虫や動物や鳥の身になって見回してみると、
そこには別の世界が広がっていて、
エサになったり、隠れ家だったり。
視点を変えることで、私たちの世界が多様性に満ちていることを
伝える美しい絵本の登場です。
声に出して読んだら、文のリズムや韻やリズムがとても心地よい、
この絵本の文を書いたのはレオーネ・アデルソンという人です。

彼は小学校の教師を14年間勤めた後、聾学校の教師などを経て、
世界中を旅してまわり、子ども向けにネイチャーガイドをしたり
反戦活動をしたりしていたそうです。
私たちの周りにある緑色の世界は、私たちだけのものではありません。
同じ地球の上に暮らす様々な生き物にとっても大事な生きる場所。
この絵本は、そんなことを、やさしいことばで私たちに気づかせてくれます。
機知に富んだ構図と鮮やかな色合いの絵を描いたのは、ロジャー・デュボアザンです。
「ごきげんなライオン」シリーズや、「がちょうのペチューニア」シリーズなど
楽しい動物の絵本で著名なデュボアザンは、その生涯に130冊以上作品を手がけました。
今回は、挿絵を担当していますが、緑、黄、黒の3色で描かれた緑の世界は
あまりにも美しく、1枚ずつがそれだけでもポスターになりそうなくらい。
視点を変えてみれば、私たちの周りの世界が違って見えることを、
そして緑の上で過ごす時間の豊かさをお楽しみください。
「虫も人も、しばふを好きな わけがある」
アメリカ 1960年初版。 日本で初訳です。
zuiunsya * - * 01:00 * comments(0) * - * pookmark
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