ありがとう和田誠さん

和田誠さんが、2019年10月7日に亡くなられました。

イラストレーターとして素晴らしい作品を残されましたが、

絵本も沢山創られました。

瑞雲舎には、なんと言っても
ことば遊び絵本の王様のような絵本
『ことばのこばこ』があります。
日本語の楽しさが全て凝縮して詰め込まれたような絵本で、
改めてページをめくってみて、こんなすごい絵本、きっともう二度と誰も書けない…。
そんな思いが溢れて、悲しくなりました。
以前に書いたブログ⇒こちら
工藤直子さんとの楽しい絵本
『密林一きれいなひょうの話』(2018年)
この絵本は、(初版が銀河社さん)2018年の2月に瑞雲舎版となりましたが、
1975年初版ですから、和田さんが39歳の時の作品。
絵本を手がけられたはじめた頃の作品ですね。
以前描いたブログ⇒こちら
ポストカードブック『サニーサイドアップ』
もあります。
和田さんは亡くなられましたが、
その命は絵本の中にこれからもずっと生き続けて、
次の世代、更にその次の世代へと手渡され、
たくさんの子ども達を楽しませてくれることでしょう。
出版社として、その命を手渡し続けるよう頑張りますね。
和田さん、本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
zuiunsya * - * 17:50 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

10月新刊絵本『アーサー王のひひひひひまご』発売のお知らせ

10月15日発売
『アーサー王のひひひひひまご』

(ケネス・クレーグル:作/津森優子:訳)

定価(本体価格1500円+税) 32p

 

 

ヘンリー・アルフレッド・グラマソンは、中世イギリスの最も有名な

英雄の一人、アーサー王のひひひひひまごです。

 

6歳の誕生日の朝、ヘンリーは、ろばのナックルにまたがって、

怪物退治の冒険に出かけました。

 

火を噴く竜のドラゴン、

一つ目大男キュクロプス、

鳥の怪物グリフィン、

この世で最も恐ろしい怪獣リバイアサンが

次々に登場します。

 

戦う気満々のヘンリーですが、

さて、本当に怪物達と戦うことができるでしょうか?

 

この絵本は、2012年にアメリカで発売になるやいなや、

ニューヨークタイムズはじめ、

ウォール・ストリート・ジャーナル、

ニューヨーク公共図書館などの子どもの本のベストブックリストに

選ばれ、大きな評価を得ました。

 

子ども達から大変喜んで迎えられ、

何度もくり返し読まれる絵本になっていることが、

アメリカのamazonのレビューからもうかがえます。

 

さて、そんな楽しい絵本、いよいよ日本の子ども達にも読んでもらえることになりました。

 

 

 

帯文には、「ヘンリーは、とてもいいもの 見つけたよ」

と書きました。

戦う気まんまんのヘンリーですが、どうしてそんなに戦いたかったのでしょうね。

そもそも恐ろしい怪物と戦うことなんて、できるのでしょうか?

 

この絵本を読むと、ヘンリーにとって「とてもいいもの」が、

もしかすると、誰にとっても「とてもいいもの」なのかもしれないな、

なんて思いました。

 

伝説、神話に出てくる怪物達が、とっても良い味(笑)をだしています。

また、それにたちむかうヘンリーの雄雄しいことと言ったら!

 

戦隊物が大好きで、テレビの前で一緒に戦ってるような

男の子に読んであげたいなあ。

長く読み継がれる絵本にきっとなってくれると思います。

 

そろそろ書店さんい並び始めている頃です。

ぜひお手にとってごらんください。

 

 

 

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『しあわせになあれ』原画展開催のお知らせ

松成真理子原画展のお知らせ

『しあわせになあれ』

 

子どもが生まれると、親は「しあわせになあれ」と願いをこめて

名前をつけます。

そんな名前に込められた願いを伝える絵本

『しあわせになあれ』(弓削田健介:詩/松成真理子:絵)

の松成真理子さんが描いた美しい水彩原画16点が展示されます。

 

 


この絵本では、子どもが生まれ多くの人に愛され成長し、

やがて家を旅立っていくまでの姿が描かれています。

どの場面も暖かく美しく、見ていると子どもに呼びかける

やさしい声が聞こえてくるようです。

 

お母さんや家族の笑顔からは、どんな声が聞こえるでしょう?

幼友達からの呼びかけは、どんな風にきこえるでしょう?

そんなことを考えながら、絵を楽しんでいただけたらなと思います。

 

そして、絵本の終盤、

画面いっぱいに沢山の子ども達が「しあわせになあれ」と

手を繋ぎ天に向かって合唱している様子が描かれた2場面をお見逃しなく。

思わず涙が溢れそうになります。

ぜひ原画をご覧ください。

 

原画展が開催される「えほん村」は、

八ヶ岳にある日本で最初の絵本専門図書館です。
木のぬくもりと絵本の心を伝える、木の造形作家・松村太三郎と

絵本作家・松村雅子の隠れ家のような館は、絵本好きなら一度は行ってみたい場所です。

 

秋の行楽シーズン、絵本原画を訪ねて八ヶ岳に、

ぜひ足をお運びください。

 

 

●場所;小淵沢 えほん村 アートハウスギャラリー

408-004 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-426

TEL:0551-36-3139 FAX0551-36-5363

http://ehonmura.jp/   Email office@ehonmura.jp

●日時:2019/9/13(金)〜10/28(月)

●開館時間:10001700(最終受付1600

●休館日;毎週水曜日

●えほん村入館料:500

 

同時開催『いのり』(詩・絵:まつむらまさこ)
☆ 期間中イベント情報 9/22(日) 第5回愛を詩うチャリティコンサート
10:30のオープニングから沢山のパフォーマンスが繰り広げられます。
詳細はえほん村HP参照 ⇒こちら
14:00〜15:00 瑞雲舎 井上みほ子「絵本のお話」と題したミニトークもあります。
zuiunsya * - * 17:38 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

2019年版「瑞雲舎のほんだより」(図書目録)ができあがりました

2019年版「瑞雲舎のほんだより」図書目録)ができあがりました。

 

今年の表紙は、

『しあわせになあれ』(弓削田健介:詩/松成真理子:絵)

の中の1シーンです。

 

 

ご希望の方は、

sales@zuiunsya.com

 

までご連絡ください。

お送りさせていただきます。

 

 

下記の画像をプリントして頂いても結構です。

 

 

zuiunsya * - * 13:13 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

9月新刊『ヤナギ通りのおばけやしき』発売のお知らせ

ハロウィンのすてきな物語

9月1日発売 (8月下旬には書店さんの店頭に並びます)

『ヤナギ通りのおばけやしき』

(ルイス・スロボドキン:作  小宮 由:訳)

定価(本体価格1500円+税) 56p

 

 

一年のうちの、ある一晩だけ、ヤナギ通りにすんでいる子ども達が、

おとなたちに許されていることがあります。

それは、変な服を着たり、怖いお面をかぶったり、顔に色を塗ったり
して、人を驚かせることです。
そんなことができる夜が「ハロウィン」です。
ヤナギ通りの中だけであれば、子ども達はいくら人を驚かせても
良いことになっていました。
でも、ただ一軒のお家だけは別でした。
その家のことを、子ども達は「ヤナギ通りのおばけやしき」と
よんでいました。
それは、通りのまんなかにある、誰も住んでいない、かきねがぼうぼうの
暗くて古い家で、窓に灯りがともっていることなど一度もありません。
ところがハロウィンの夜、そのおばけやしきに、灯りがともっているでは
ありませんか…。
ハロウィンの夜、「ヤナギ通りのおばけやしき」でおきたこと。
読んだ人の心に暖かい何かが残るすてきな物語です。
(この夜の出来事を、この黒猫は全部見ていたようです)
1960年頃のアメリカのとある町のハロウィンの様子を、
スロボドキンが愉快に描いています。
子どもや大人が、この日を楽しみにいろんな準備をしていた
様子が伺えます。
各ページに絵がついていて、文章量もあまり多くありませんので、
1冊読みきって、本を読むのって楽しい! と、
読書の自信に繋がってもらえたらいいなと思います。
最後には、「まほうのヤシの木」という手品がイラスト付きで
掲載されています。これも楽しいですから、お楽しみに!

『ヤナギ通りのおばけやしき』

(ルイス・スロボドキン:作 小宮 由:訳)

2019年9月1日発売 定価(本体価格1500円+税)

ISBN:978-4907613-27-3

zuiunsya * - * 15:06 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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